「お待たせ」
傾いた日の中で、記念樹に背を預けてる小柄な影にそう声をかけると
「あ、彰君!」
その影、和奏がはにかみながら顔を向けてきた。
「ここ、懐かしいな」
その和奏の隣に並んで、2年前まではお馴染みだった記念樹を見上げる。
「ホントだねー」
そう言う和奏はどこか少し寂しそうに笑った。
その顔をじっと見ると、目が少し腫れていた。
「わ、み、見ちゃダメ!」
俺の視線に気付いたのか、和奏はばっと顔を手で覆った。
傾いた日の中で、記念樹に背を預けてる小柄な影にそう声をかけると
「あ、彰君!」
その影、和奏がはにかみながら顔を向けてきた。
「ここ、懐かしいな」
その和奏の隣に並んで、2年前まではお馴染みだった記念樹を見上げる。
「ホントだねー」
そう言う和奏はどこか少し寂しそうに笑った。
その顔をじっと見ると、目が少し腫れていた。
「わ、み、見ちゃダメ!」
俺の視線に気付いたのか、和奏はばっと顔を手で覆った。

