俺とバスケと幼馴染

そんな訳でやって来た懐かしの母校。

学校終わって真っ直ぐ来たけど、それでも時間はもう5時近かった。

卒業式自体は昼からだったはずなんだけど。

それにも関わらず、卒業生らしい生徒の姿が何人も見られた。

泣いてる子、笑ってる子それぞれだった。

俺は感傷に浸る余裕もなく、卒業しないでって駄々をこねる和奏をひたすらにあやしてたっけなぁ。

そんな情景を思い出して苦笑いしながら「いつもの場所」へと足を運ぶ。