俺とバスケと幼馴染

「べ、別に?なんでもないもん」

俺からちょっと視線を外してそう言う和奏。

でも、俺だって伊達に付き合いが長い訳じゃない。

やっぱどこか機嫌悪いなってのは分かる。

でも、何でかは全然分かんない。

もしかして悩みとかかな。

「そう?何か悩んでんならちゃんと言えよな?」

相談役位にはなってやれるだろうし。

悩みだったら、話して楽になる事もあるだろうしね。

けど、和奏はコクリと頷くだけでまた黙ってしまう。

隣のアサ姉は相変わらず危なっかしくフラフラ揺れてるし。