俺とバスケと幼馴染

「ありがとー」

父さんからワインをお酌してもらってるアサ姉。

「んー、んまい!」

それを水みたいに一気に飲んでるし。

「ま、まぁ。俺らも食べようか」

「そうだね」

何やら嫌な予感満載ではあるが、とりあえずは俺らも食べようと料理に箸を伸ばす。

「わ、これおいしー」

「でしょー。ほら、こっちも食べて」

「うん」

和奏が料理の山に手をのばす横で、俺も適当に頂く。

確かにどれも美味しい。

「彰君や、和奏も一緒の高校だからまた一緒に行ってやってくれよな」

「はい。そのつもりですから」

和奏のお父さん、政彰さんが俺の返事に満足そうに頷く。