俺とバスケと幼馴染

呼ばれて出てきた香奏さん

「え、アサちゃん、こんないいの和奏にくれるのー?ありがとねー、これで和奏ももう少し女の子ぽくなれたらいいわぁ」

アサ姉のお土産をどこか嬉しそうに見ながら、またキッチンに戻っていく。

うーん、和奏に化粧かぁ。

「和奏もそんな年毎になったかぁ」

とはいえ、正直化粧した和奏なんて想像もつかないし。

まだまだ子供っぽいしね。

「あ、あたしだって化粧くらいするもんっ」

「え、そうなのかぁ?今時の中学生ってすごいなぁ」

いやいや、これは驚きだよ。

中学の時何て、クラスで女子がそんな話してるの聞いたことないし。

「はぁ、あんた。あたしより年とってる人みたいよ」

アサ姉まで呆れた、みたいな感じで言ってくるし。

「彰君ってホントお爺ちゃんみたいだよね」

「え?そうかなぁー?」

うーん、そう言われてもなぁ。

なんかピンとこないし。