俺とバスケと幼馴染

「あ、あはは。あ、ありがと」

「うんうん。傍迷惑ってのが顔に出てるぞー」

「そ、そんな事、ないよ?」

いやいや、さすがに俺でも分かる表情してるって。

内心苦笑い。

「さてっと。冗談はおいといてー」

こっちが本物ってまた別の包みを取り出すアサ姉。

ていうか、アサ姉の事だからマジだと思ったよ。

「高校生にもなったら、ちゃんと女の子しないとだめだからねー」

「わ・・・・・・」

新たに受け取った包みに和奏が今度は目を丸くしてる。

「これ、お化粧?」

「うんうん。カナちゃん。ワカちゃんにあげちゃってもよかったよねー?」

カナちゃん、つまりは香奏さんの事。