俺とバスケと幼馴染

「アサちゃん、お土産買ってきてくれるかなぁ」

あのやり取りの後、また部屋に戻ってきた俺と和奏。

というよりも、準備の邪魔だからと追い出された訳なんだけどね。

俺は当然料理何てからきしできないし、和奏は手伝うって言ったんだけど

「主役は大人しくしてなさい」

とにべもなく追い返されてしまった訳で。

「アサ姉の事だから、とんでもないの買ってきたりして」

去年帰ってきたときは和奏は受験生なんだからって、異様に分厚い参考書を買ってきてたりし
たっけ。

「また参考書とかじゃないよねぇ・・・・・・」

「さすがに合格したんだし、それはないと思う」

「あはは。そうだよね」

そう笑う和奏だけど

「でも、あれなかったらきっと落っこちてかも」

って続けた。

ちなみに俺はその中身を見たことはなかったりするんだけど。

きっと当落線上の成績にあったろう和奏がそう言うんだからそれなりの物なんだろうな。

というか、俺が見ても絶対理解できない自信がある。