約束通り、雄介は涼の惣菜パンふたつと、ペットボトルのお茶1本をもってレジに向かっていた。
「お前、少食だな〜。そんなんで足りるの?」
代金を払いながら、不思議そうに言う雄介だったが、涼はどうも釈然としていなかった。何か裏がある。そう勘繰っていると、「あっ 俺、先に行くぞ。また後でなっ」と、雄介はコンビニのガラス戸を押し開けたと同時に、弾丸の如く店を出て行った。
「はい? お、おい、雄介?」
更に雄介は涼の自転車にまたがり、そのまま走り去って行ったのだ。
(…また置いてかれた)
仕方なく、涼はひとりでとぼとぼと歩き出す。
「涼ぉ、おっはよ〜」
後ろからそう声をかけたのは、紛れもなく真紀だった。彼はその声が耳に届いた瞬間にうなだれた。
「お前、少食だな〜。そんなんで足りるの?」
代金を払いながら、不思議そうに言う雄介だったが、涼はどうも釈然としていなかった。何か裏がある。そう勘繰っていると、「あっ 俺、先に行くぞ。また後でなっ」と、雄介はコンビニのガラス戸を押し開けたと同時に、弾丸の如く店を出て行った。
「はい? お、おい、雄介?」
更に雄介は涼の自転車にまたがり、そのまま走り去って行ったのだ。
(…また置いてかれた)
仕方なく、涼はひとりでとぼとぼと歩き出す。
「涼ぉ、おっはよ〜」
後ろからそう声をかけたのは、紛れもなく真紀だった。彼はその声が耳に届いた瞬間にうなだれた。



