隠れ束縛男子と鈍感女子。

『ハァ…すき、だよ』

『えへ~嬉っ』


こんな会話、聞きたくもない。

どうせ、自分が傷つくだけ。

私は走って帰ろうとした。

・・・でも、


ドンッ


ここで、天然が出なくても・・・

走ろうとしたら、コケた。

『だれかいるのぉ~?』

『さぁな?』


なんて・・・

気づいてくれるんじゃないか、そう思った自分が恥ずかしい。

でも・・・立てない。

どうしよう、立てない。