いっきに言ったから、息切れ。ちょっと、タイム!

裕斗の顔を見ると・・・驚いてる、ってか、唖然としてる。

「あの・・・さ、みか。」

「ん・・・?なに?」

ギュッ

私は一瞬で、裕斗の腕の中。

「あ~我慢してて、損したっ!もっと、はやく言えよな!!」

「ゆう…と、くる…しぃ・・・」

私は裕斗の腕の中で、もがくけど、離してくれようともしない。

「今までの分のハグ♡あと、これからのチャージ。」

ほんとに苦しすぎて、声が出なかった・・・

やっと離してくれた裕斗は・・・

「ありがとう。そんなふうに思ってくれてるなんて、知らなかったし・・・」

「いいの、いいのッ!早く、帰ろ?」

「おぅッ!」