俺の幼馴染が鈍感過ぎる



何なんだろう。

この気持ちは。

ハルが好き、だと…?

そんなわけ…。


「どうした?燈」


オレが一人、心の中で頭を抱えていると、訝しんだハルが首を傾げて顔を覗き込んでくる。


…可愛い。

そんな顔してこっちに顔を近づけてきたら…襲っちまうぞ?


って、オレは…優明一筋…いや、でもそろそろ新しい恋に行っても…いや、それでも出会って二日目でそれはちょっと。


「燈?」


「あっ、ごめん。行こーぜ」


「?あぁ」

取り敢えず、自分の気持ちはよく分からないまま放置し…いや、そのうち整理するよ?…目的地に向かった。