「船橋!!」






バン!と私は資料室のドアを開けた。







「たか……な…し…」






「「「亜奈ちゃん!!」」」





とそこにいた人全員私の方を見て言った。






「何をしてるんですか!!」





怒りをこめてそう先輩達に向かって言った私は





船橋に駆け寄った。






「違うよ!!これは…」




よく見たらその先輩達の中に見覚えのある顔があった。





あの人は…体育祭の時、借り物で私の所にきた……。