*梨里Side*
「おはよっ!」
「おはよ」
今日は太雅くんと一緒に学校に来た。
久しぶりの登校だから、気分上々!
そのまま下駄箱を開けると……
「ない」
「ん?どうした?」
「あっ、なんでもないよ!」
私の上履きが無くなっていた。
「お前、上履きは?」
太雅くんが聞いてくる。
「あのね……あっ!買い換えようと思ってて、忘れちゃった」
「ふーん。相変わらずだな」
「えへへ。ちょっと職員室でスリッパ借りてくるね!先行ってて」
「おう」
危ない……。
このことだけは太雅くんにバレないようにしなくちゃ。
私が職員室へ向かうと、
「おっはよー!梨里♪」
「……」
私をいじめている女たち!!
「今日は太雅くんと登校なの!?葵くんは??」
「あおくんのことなんて、何とも思ってないよ」
「なのにぃぃ~~??」
そう言いながら見せてきたのはあおくんと私がキスしてる写真だった。
「これは……」
「太雅くんに見せてもいいの?」
「いいよ」
「えっ!?」
「見せたければどうぞっ!てか、上履き返して下さいね!!」
そう言った私はダッシュで職員室に入りスリッパを借りた。
「おはよっ!」
「おはよ」
今日は太雅くんと一緒に学校に来た。
久しぶりの登校だから、気分上々!
そのまま下駄箱を開けると……
「ない」
「ん?どうした?」
「あっ、なんでもないよ!」
私の上履きが無くなっていた。
「お前、上履きは?」
太雅くんが聞いてくる。
「あのね……あっ!買い換えようと思ってて、忘れちゃった」
「ふーん。相変わらずだな」
「えへへ。ちょっと職員室でスリッパ借りてくるね!先行ってて」
「おう」
危ない……。
このことだけは太雅くんにバレないようにしなくちゃ。
私が職員室へ向かうと、
「おっはよー!梨里♪」
「……」
私をいじめている女たち!!
「今日は太雅くんと登校なの!?葵くんは??」
「あおくんのことなんて、何とも思ってないよ」
「なのにぃぃ~~??」
そう言いながら見せてきたのはあおくんと私がキスしてる写真だった。
「これは……」
「太雅くんに見せてもいいの?」
「いいよ」
「えっ!?」
「見せたければどうぞっ!てか、上履き返して下さいね!!」
そう言った私はダッシュで職員室に入りスリッパを借りた。