結果は、もちろん 一番最初にバトンを渡せた






つまり、一番だ







「桃香やったねー☆」






「うん、凛華 なんか、すごく嬉しいねっ」







それを、遠くから微笑ましそうに見つめている視線に気付く事なく






この競技が、終わった。






もちろん、その後も気付くことは無かった。