空き教室へと移動した俺たち
「で」
俺と少し離れたところに立ったところを見ると、まだ理性は残ってるらしい
「今、保健室行ってきた」
「…で」
「好きだったって、伝えた」
ガンッ、と机が倒れる鈍い音がする
何に怒ってるのか、分かるようで分からない
フラれたと最初に報告したのだから嫉妬というよりは気に入らないだけ、って感じだな
「何にそんな怒ってんだ?好きだって言ったこと?それとも、」
ああ、絶対こいつ怒るぞ。と心の中でためらったが、
「お前とうまくいってない今に言ったこと??」
言ってしまった。
少しの沈黙の後、思っていたより冷静で、思っていたよりも真剣な眼差しが返ってきた
「全部」
冷静に返ってきたのはぶっ飛んだ答え


