焦がれて



sideS




机に隠してメールを作成し、送信する


大丈夫だろうか…




「損な役回りばっかりね」


前から声がしてバッと顔を上げると冷たい目と目が合う




「マイちゃん…」


「それでいいの?」



いつの間にか俺の前の笑の席に移動したマイちゃん


眼鏡の奥のパッチリとした目はすべてを見透かすように静か




「なに、マイちゃんが慰めてくれんの?」


図星をつかれた俺は少しムカッとして棘のついた冗談を言った



すると、


「いいの?あたしはいいよ。」


それは挑発するような笑み。笑といるときに見るのとは違う、静かで見下すような笑み。