プロローグ

僕等は、これからどんな電車に乗って、どんな道を通って、どんなところに辿り着くのだろう。
たどり着いたのが、もし、ハッピーエンドじゃなくても。
きっと、まだ、チャンスはある。
だって、道は一つではないのだから。