『ねぇ、クド。これは提出出来ないよ』



「なんで!?」



『もうちょっと漢字使って』



「分からなかった」



『内容も書き直して』



「なんでよ!?」



『作文じゃないんだから。蛇足も多すぎる』



「ホントの事じゃん」



『そもそも、手書きって…』



「古風だろう?」



『そういう問題じゃないよ』



「もーいいじゃん。ってかもうFAX流した」



『…ッ!!クド!!』