『うわぁ。結構いったね…』 「これくらいしねぇと起きねぇよ」 平然と会話する2人の声の他に、何やら別の音も交じってるような…。 これは…。うめき声だろうか。 何だかんだ唸っている。 『…クド、大丈夫?起きた?時間だよ』 「すぐ出るぞ」 2階から降りてきたハナビシさんは、心配そうな表現で仕切りに後ろを振り返るがモエさんは無表情のままだった。 その後ろからは、頭を抱えたクドがよろよろとしながら続いて降りてくる。 そして、何故かクドは少しばかり大きなハリセンを背中に隠している。