僕は貴方と対等になる事を望む。 貴方の存在は、 人々の脅威であり、 理想でも在りうる。 だから僕は、 貴方の存在を否定する。 嗚呼、 貴方は何処へ。 祈りを捧げる鳥を絞め殺しても、 貴方は優しい表情で微笑むから。 遥かな憎しみと共に、 貴方は微笑むから。 人は皆、貴方を憂う。 時に、 我を失う程に貴方を求め、 時に、 消えてしまえばいいと願う。 それでも僕は、 貴方の虚像に焦がれてしまうんだ---------- .