君は決して、 僕を愛すと言わなかった。 僕も。 それ以上でも、 それ以下でもない感情が、 君と僕を繋いでいた。 穏やかな日々、 静けさと優しさ、 人はこれを平和と名付けた。 あの日々の中で僕は、 君は、 幸福感に溺れた。 .