深い闇の底に、 綺麗な青い檻が在る。 燃え尽きた命が輝いている。 果てない悪夢が廻っている。 きっと、 あの頃の僕等もそこに。 暗い闇の底に、 許された悪意が宿っている。 創られた者達が嘆いている。 光は儚く消えて逝く。 きっと、 いつかは僕等もそこに。 辿り着いた場所で、 僕らはまた過ちを繰り返す。 それが理であり、 許されざる罪であり、 儚き人の性である。 行き着く先は、 僕等が創った夢の跡。 .