強く､
君の手を握って､
あの日溜まりの向こうへ｡
強く､強く､
君の手を握って､
あの日溜まりの向こうへ｡
もう､叶わない夢｡
僕等はこの檻の中でしか生きられないから､
僕はあの青い檻を壊せない｡
苦しめるのなら､
何故与えた?
歪んだ理を持つ世界｡
隻翼の僕等｡
この命､
この感情｡
貴方が与えたというのなら､
それが神だというのなら､
僕は何を愛せばいい?
闇の中に沈んだ鍵､
虚ろな瞳で世界を拒んだ君､
何も語らぬ貴方｡
僕は何を信じればいい?
嗚呼､
嗚呼----------------
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