「おはようございます。今日からこちらでお世話になります、管理栄養士の伊藤里穂です。保育園は初めてですが、精一杯頑張りますので、よろしくお願いします」
12月に入った。
今日から私は、新しい職場で働くことになった。
そう、あの保育園での仕事を受けることにしたの。
新しいところで頑張ってみようって、もしかしたら何か栄養士としての道が開けるかもしれないって思って。
今日は初出勤日で、これから1か月引き継ぎ作業を行う。
少しだけ緊張しながら挨拶を終えると、これから一緒に働く保育士さんたちが拍手をしてくれた。
「これから一人でやらなきゃいけないこともあるけど、頑張ってね。ここはみんないい人だから、大丈夫よ。私もたまに顔見せるし」
「はい」
挨拶を終え、これから私に仕事を教えてくれる管理栄養士の川島さんに連れられて、調理室に向かう。
川島さんは50歳代くらいのちょっぴりふっくらとした優しそうな女性で、まさに給食のおばさんって感じの人。
「じゃあ、とりあえず調理室入ろうか。ここのスタッフ紹介するね」
「はい」
白衣と帽子を被り、調理室用のシューズを履いて中に入る。
調理室の中ではもう、食事作りの準備が始まっていた。
12月に入った。
今日から私は、新しい職場で働くことになった。
そう、あの保育園での仕事を受けることにしたの。
新しいところで頑張ってみようって、もしかしたら何か栄養士としての道が開けるかもしれないって思って。
今日は初出勤日で、これから1か月引き継ぎ作業を行う。
少しだけ緊張しながら挨拶を終えると、これから一緒に働く保育士さんたちが拍手をしてくれた。
「これから一人でやらなきゃいけないこともあるけど、頑張ってね。ここはみんないい人だから、大丈夫よ。私もたまに顔見せるし」
「はい」
挨拶を終え、これから私に仕事を教えてくれる管理栄養士の川島さんに連れられて、調理室に向かう。
川島さんは50歳代くらいのちょっぴりふっくらとした優しそうな女性で、まさに給食のおばさんって感じの人。
「じゃあ、とりあえず調理室入ろうか。ここのスタッフ紹介するね」
「はい」
白衣と帽子を被り、調理室用のシューズを履いて中に入る。
調理室の中ではもう、食事作りの準備が始まっていた。