「里穂ちゃんは、りんごジュース?」
「うん。おばさんは、コーヒーだよね」
「うん」
おばさんが冷蔵庫からりんごジュースとコーヒーのボトルと、食器棚からカップを二つ取り出す。
「注いじゃうね」
「ありがと」
私が飲み物を注いでる間に、おばさんがロールケーキを切ってくれた。
「いただきます」
おばさんと一緒にケーキを食べながら、今度何時に出発するとかの話をする。
「試合が19時でしょ。1時間前には着いてたいよね」
「うん。迷わないで行けるかな?」
「それは大丈夫。ほら、今隼斗、東京にいるでしょ。隼斗なら分かるから」
「そっか。隼斗君、東京の大学に行ってるんだよね」
修斗の弟隼斗君は今、私の弟の廉と同じく体育の先生になるために東京の大学に通っている。
今もバレーボールを続けていて、身長は修斗より大きい190センチ。
「うん。おばさんは、コーヒーだよね」
「うん」
おばさんが冷蔵庫からりんごジュースとコーヒーのボトルと、食器棚からカップを二つ取り出す。
「注いじゃうね」
「ありがと」
私が飲み物を注いでる間に、おばさんがロールケーキを切ってくれた。
「いただきます」
おばさんと一緒にケーキを食べながら、今度何時に出発するとかの話をする。
「試合が19時でしょ。1時間前には着いてたいよね」
「うん。迷わないで行けるかな?」
「それは大丈夫。ほら、今隼斗、東京にいるでしょ。隼斗なら分かるから」
「そっか。隼斗君、東京の大学に行ってるんだよね」
修斗の弟隼斗君は今、私の弟の廉と同じく体育の先生になるために東京の大学に通っている。
今もバレーボールを続けていて、身長は修斗より大きい190センチ。