すでにベッドの上に起き上がっていた修斗が、ウーンと伸びをしながら「ああ」と答える。
「まだ寝てていいぞ。6時だし、あと30分は寝れる」
そう言って私の頭をなでた修斗がベッドを出て行く。
朝が苦手な修斗だけど、プロになってからはこうして毎朝ジョギングをするようになった。
先輩に誘われたから始めたことだったけど、朝が苦手ということを克服して続けている修斗は本当にすごいと思う。
「行ってくるな」
「うん」
スエットからジャージに着替えた修斗が、ベッドに起き上がっていた私の頭をなでて寝室を出て行く。
その姿を見送ってから、私もベッドを出た。
着替えをして顔を洗い、キッチンに向かう。
「ご飯、もうすぐ炊ける」
昨日私がリビングで寝ている間に修斗が炊飯器をセットしたらしく、あと15分でご飯が炊けるようになっている。
修斗が戻ってくる間に朝ごはんの準備をしようと思い、冷蔵庫を開けた。
「今日は、味噌汁とハムエッグかな。あと、フルーツヨーグルト」
頭の中で献立を考えて、早速料理に取り掛かった。
「まだ寝てていいぞ。6時だし、あと30分は寝れる」
そう言って私の頭をなでた修斗がベッドを出て行く。
朝が苦手な修斗だけど、プロになってからはこうして毎朝ジョギングをするようになった。
先輩に誘われたから始めたことだったけど、朝が苦手ということを克服して続けている修斗は本当にすごいと思う。
「行ってくるな」
「うん」
スエットからジャージに着替えた修斗が、ベッドに起き上がっていた私の頭をなでて寝室を出て行く。
その姿を見送ってから、私もベッドを出た。
着替えをして顔を洗い、キッチンに向かう。
「ご飯、もうすぐ炊ける」
昨日私がリビングで寝ている間に修斗が炊飯器をセットしたらしく、あと15分でご飯が炊けるようになっている。
修斗が戻ってくる間に朝ごはんの準備をしようと思い、冷蔵庫を開けた。
「今日は、味噌汁とハムエッグかな。あと、フルーツヨーグルト」
頭の中で献立を考えて、早速料理に取り掛かった。