「本当、変わらないなお前は」
「ちょっとは成長してるよ!」
呆れたように言われ、睨みつけるように修斗の胸から顔を上げると、また胸に顔を埋められてしまう。
「そういう意味じゃねえよ」
修斗の言ってる意味は分からなかったけど、抱きしめてくれて嬉しいなって思っていると、「もう寝るか」と言って修斗が立つのと同時に私の脇に手を入れて立たせてくれた。
飲み終わったりんごジュースのパックをゴミ箱に捨て、手をつないで洗面所に向かう。
「はい」
「サンキュ」
色違いの歯ブラシに歯磨き粉をつけて、修斗に渡す。
シャカシャカと隣同士で歯を磨く。
鏡にその姿が映って、なんだかすごく幸せな気持ちになった。
「ふわぁ」
歯を磨き終わるとまた眠気が襲ってきてアクビをすると、その姿を見た修斗がクスッと笑う。
「もう、笑わないでよ」
「悪い、悪い」
「ちょっとは成長してるよ!」
呆れたように言われ、睨みつけるように修斗の胸から顔を上げると、また胸に顔を埋められてしまう。
「そういう意味じゃねえよ」
修斗の言ってる意味は分からなかったけど、抱きしめてくれて嬉しいなって思っていると、「もう寝るか」と言って修斗が立つのと同時に私の脇に手を入れて立たせてくれた。
飲み終わったりんごジュースのパックをゴミ箱に捨て、手をつないで洗面所に向かう。
「はい」
「サンキュ」
色違いの歯ブラシに歯磨き粉をつけて、修斗に渡す。
シャカシャカと隣同士で歯を磨く。
鏡にその姿が映って、なんだかすごく幸せな気持ちになった。
「ふわぁ」
歯を磨き終わるとまた眠気が襲ってきてアクビをすると、その姿を見た修斗がクスッと笑う。
「もう、笑わないでよ」
「悪い、悪い」