そう言って笑いながら、私を起こしてくれる修斗。
「ちゃんと温まってこいよ」
「うん」
お風呂に入って、髪の毛や体を洗う。
「ふふっ」
ここにあるシャンプーもコンディショナーも、ボディソープも、全部修斗と一緒に買いに行った物。
まあ「俺は別になんでもいいから、里穂が選べよ」って言われて、私が好きなブランドの物を選んだんだけどね。
同じ物を使ってるだけなのに、とっても幸せな気持ちになる。
「修斗~」
長くお風呂に入りすぎてちょっとフラフラした足取りでリビングに戻ると、キッチンから顔を出した修斗がサッと私の腰を支えてくれた。
「長く入りすぎ。ほら」
「……ありがと」
文句を言われてムッとしながらも、差し出された紙パックのりんごジュースを受け取る。
「冷たくて気持ちいい」
冷蔵庫で冷えていたジュースを頬に当てていると、修斗が私をラグの上に座らせてくれた。
「ちゃんと温まってこいよ」
「うん」
お風呂に入って、髪の毛や体を洗う。
「ふふっ」
ここにあるシャンプーもコンディショナーも、ボディソープも、全部修斗と一緒に買いに行った物。
まあ「俺は別になんでもいいから、里穂が選べよ」って言われて、私が好きなブランドの物を選んだんだけどね。
同じ物を使ってるだけなのに、とっても幸せな気持ちになる。
「修斗~」
長くお風呂に入りすぎてちょっとフラフラした足取りでリビングに戻ると、キッチンから顔を出した修斗がサッと私の腰を支えてくれた。
「長く入りすぎ。ほら」
「……ありがと」
文句を言われてムッとしながらも、差し出された紙パックのりんごジュースを受け取る。
「冷たくて気持ちいい」
冷蔵庫で冷えていたジュースを頬に当てていると、修斗が私をラグの上に座らせてくれた。

