続・君の隣~サッカーボールを追いかけて~

「お風呂……。パジャマ」


ほとんど寝言のように呟くと、「分かった」と言ってまた修斗が頭をなでてくれた。


ここに来ると、修斗はいっぱい甘えさせてくれる。


すごく落ち着く時間。


「里穂、起きろ」


「ん」


いつの間にか、本格的に眠ってしまったみたい。


修斗に体を揺り起こされて、少し目が覚めた。


「風呂、入るんだろ?俺はもう入ったから、入れよ」


「うん」


スエットに着替えて、まだ髪の毛が濡れている修斗が、私のパジャマを渡してくれる。


「お風呂出たら、髪の毛乾かしてくれる?」


「ああ」


「じゃあ、入ってくる」


「じゃあってなんだよ。じゃあって」