続・君の隣~サッカーボールを追いかけて~

「え~教えてよ」


恥ずかしくなってうつむいてる私に、みんなが不満げな表情を見せる。


「分かった!修斗君に聞きに行こ~」


「え~!?」


急に立ち上がった綾香を、慌てて追いかける。


「ねえねえ修斗君」


「ん?なに、高橋」


「あっ綾香!」


綾香の腕を引っ張って止めるも、綾香はキラキラした目を修斗に向けて話し出した。


「里穂と修斗君の愛の話、聞かせて?」


「ごほっ」


その言葉に、修斗は飲んでいたお酒でむせた。


「大丈夫?修斗」


どこか変な器官に入ったのか、いつまでもむせている修斗の背中をさする。


「悪い、大丈夫だ」