「ああ。なんかあったら電話でもメールでもして。里穂のところでもいいから」
「分かった。さっ、二人ともいってきなさい」
修斗のお母さんが、私たちの背中を押す。
「いってきます!」
二人でお義母さんに手を振って、空港の中に足を踏み入れた。
手続きを済ませて、搭乗口に向かう。
その途中で、多くのマスコミが待ち構えていることに気づいた。
「あれ、修斗を待ってるんだよね?」
「ああ。昨日チームからもマスコミが待ってるからって言われたから。籍入れたことも発表したし、そのことも聞かれると思う。里穂の顔は一切公開しないようにするから」
「うん」
「とりあえず、マスコミの対応してくる。待っててくれるか?」
こくんと頷くと、修斗はマスコミの中に消えていった。
修斗はボアシルのホームページを通して、私と結婚をしたことを世間に報告した。
ニュースにもなったし、なんか修斗ってすごいんだな~って改めて感じちゃったっけ。
テレビカメラに囲まれた修斗に、たくさんのマイクが向けられる。
「分かった。さっ、二人ともいってきなさい」
修斗のお母さんが、私たちの背中を押す。
「いってきます!」
二人でお義母さんに手を振って、空港の中に足を踏み入れた。
手続きを済ませて、搭乗口に向かう。
その途中で、多くのマスコミが待ち構えていることに気づいた。
「あれ、修斗を待ってるんだよね?」
「ああ。昨日チームからもマスコミが待ってるからって言われたから。籍入れたことも発表したし、そのことも聞かれると思う。里穂の顔は一切公開しないようにするから」
「うん」
「とりあえず、マスコミの対応してくる。待っててくれるか?」
こくんと頷くと、修斗はマスコミの中に消えていった。
修斗はボアシルのホームページを通して、私と結婚をしたことを世間に報告した。
ニュースにもなったし、なんか修斗ってすごいんだな~って改めて感じちゃったっけ。
テレビカメラに囲まれた修斗に、たくさんのマイクが向けられる。

