続・君の隣~サッカーボールを追いかけて~

「やったやった!」


修斗のゴールが決まり、2点とリードを広げる。


ピッチでは、チームメイトと修斗が喜び合っている。


「最高の誕生日プレセントだ」


本当にもう、なんで修斗はこんなにカッコいいんだろう。


最高の幼なじみで、彼氏で、数か月後には私の旦那様。


「これ以上惚れさせないでよ」


そうつぶやいて、私はまた試合に視線を戻した。


それからもボアシルペースで試合が進んでいき、もう試合終了5分前。


前半と同じように、またボアシルがフリーキックのチャンスを得る。


今回も修斗ともう一人の選手がボールのもとに向かう。


「今度はどっちが蹴るのかな?」


そんなことを思っていると、審判のホイッスルが鳴らされた。


修斗が助走を取り、ボールを蹴る。


綺麗な放物線を描いたボールは、ゴールに向かって飛んでいった。