「自分で作ったの?」
「ほとんど買ってきた」
「そっか」
ラグの上に座った修斗が、テレビを見ながらまたご飯を食べ始める。
私もその隣に座って、修斗が食べてるご飯にザッと目を通した。
修斗の今日の夕ご飯は、山盛りのご飯に焼き魚、豚の生姜焼き、生野菜サラダ、ほうれん草のお浸しにちりめんじゃこが乗った冷奴。
チームでも食事に関することは勉強するらしく、修斗はいつも品数の多い食事をしている。
本当は自分で作りたいみたいだけど、料理らしい料理を今までしたことがないから、スーパーで出来たおかずを買ってきたり、チームメイトと外で食べてくることが多い。
私がここに来るときはちゃんと料理をするから、調理器具はたくさんあるんだけどね。
「汁物ないね。なんか作ってこようか?」
「いいよ。里穂、疲れてるだろ」
そう言って修斗はお箸を置いて、私の頬をそっとなでた。
「大丈夫だよ。それに修斗、ちょっとおかず物足りないなって思ってたでしょ」
「まあ。汁物買わなくて、ちょっと後悔してた」
「ふふっ。すぐ用意するね」
「ほとんど買ってきた」
「そっか」
ラグの上に座った修斗が、テレビを見ながらまたご飯を食べ始める。
私もその隣に座って、修斗が食べてるご飯にザッと目を通した。
修斗の今日の夕ご飯は、山盛りのご飯に焼き魚、豚の生姜焼き、生野菜サラダ、ほうれん草のお浸しにちりめんじゃこが乗った冷奴。
チームでも食事に関することは勉強するらしく、修斗はいつも品数の多い食事をしている。
本当は自分で作りたいみたいだけど、料理らしい料理を今までしたことがないから、スーパーで出来たおかずを買ってきたり、チームメイトと外で食べてくることが多い。
私がここに来るときはちゃんと料理をするから、調理器具はたくさんあるんだけどね。
「汁物ないね。なんか作ってこようか?」
「いいよ。里穂、疲れてるだろ」
そう言って修斗はお箸を置いて、私の頬をそっとなでた。
「大丈夫だよ。それに修斗、ちょっとおかず物足りないなって思ってたでしょ」
「まあ。汁物買わなくて、ちょっと後悔してた」
「ふふっ。すぐ用意するね」