修斗と別れてから、1か月と少したった。
「里穂~まだ寝ないの?」
「うん」
夜中の12時過ぎ、いつまでもリビングでテレビを見てる私に、お母さんが声をかけてくる。
「今日ね、修斗がベンチ入りするの」
「もう?すごいわね~」
ドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガが再開して2試合。
その2試合目が行われる今日、修斗がベンチ入りをする。
昨日修斗から、『試合に出るか分かんないけどベンチ入りする』ってメールをもらったときは、飛び上るほど嬉しかった。
早速新聞のテレビ欄を確認すれば、テレビでの放送がある!
夜中の2時過ぎの試合だけど、次の日が休みだったから頑張って起きて見ることにした。
「お母さん、もう寝るよ。ちゃんとテレビと電気消してね」
「はーい」
おやすみって言って、お母さんは寝室に向かう。
その後姿を見送って、お茶を入れるためにキッチンに立った。
「里穂~まだ寝ないの?」
「うん」
夜中の12時過ぎ、いつまでもリビングでテレビを見てる私に、お母さんが声をかけてくる。
「今日ね、修斗がベンチ入りするの」
「もう?すごいわね~」
ドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガが再開して2試合。
その2試合目が行われる今日、修斗がベンチ入りをする。
昨日修斗から、『試合に出るか分かんないけどベンチ入りする』ってメールをもらったときは、飛び上るほど嬉しかった。
早速新聞のテレビ欄を確認すれば、テレビでの放送がある!
夜中の2時過ぎの試合だけど、次の日が休みだったから頑張って起きて見ることにした。
「お母さん、もう寝るよ。ちゃんとテレビと電気消してね」
「はーい」
おやすみって言って、お母さんは寝室に向かう。
その後姿を見送って、お茶を入れるためにキッチンに立った。