私の横腹に女の子の指からのびた 長い爪がささった 「…ッ!!?」 『あははははは! お馬鹿な王族の吸血鬼さん♪』 その場にうずくまる私 「う″ッ………!! もしかしてあなた……ッ」 『そう。 私、貴族階級の吸血鬼なの♪』 貴族階級…… この間の、男の吸血鬼とは 比べ物にならないくらい力が強い どうしよう… 逃げるにも傷口がふさぐまで待たなきゃ いけない