「と、とりあえず帰ろう?」 私は遊理ちゃんを促して足早に玄関へ向かった。 「いやぁ、有咲が実行委員かぁ…手伝いあったらいってねー?どうせ私暇だし。」 「ありがとー!」 うぅ…。なんて優しい遊理ちゃん。 私と遊理ちゃんは2人揃って帰宅部。 だから放課後は暇で2人で遊びにいったりとか寄り道とかしてた。 一緒に帰れなくなると思ってたら遊理ちゃんが手伝ってくれるとは…。 嬉しい。 私たちは他愛もない話をして学校を後にしようとした… けど、私に話しかける男子が1人。