こんにちは。作者です。数あるベリーズカフェ作品の中から本作品を読みに来てくださり、本当にありがとうございました 。

本作品は、2012年の冬に魔法のiらんどで行われたラブファンタジーコンテストに挑戦するため書いた作品になります。完結させられたのは良かったですが、当時はコンテストの締め切りに間に合わなかったことが最大の後悔でした。

今回改めて読み直してみても、やっぱり、作中にもっと様々な出来事を入れれたら良かったなと思いました。

創作前は、エルクと未来が順調に仲良くなり最終的には両想いになるという展開にするつもりでしたが、青乃臣が予想外の感情を見せ始めてから当初のあらすじがすっかり変わってしまいました。青乃臣はあくまで使用人であり、書く前の予定では未来に恋をする話はなかったのです。

そんなこともありましたし、小説を書くことに関して未熟な点を挙げたらキリがありませんが、ファンタジーの物語や登場人物の性格を考えたりするのが好きなので、ラブフ ァンタジー小説コンテストが行われると知った時はものすごく嬉かったです。

一度書いてみたかったヴァンパイア関係の物語。こうして実現できたのは嬉しいのですが、ヴァンパイアという設定を生かせていないなとか、コメデ ィと表記しておきながらコメディ要素が少なかったな…など、反省点もたくさん見えました。


色々「予定外!」の多い作品でしたが、エルクと未来の出会いはとても運命的なもの。 ソウルメイト同士、これからも仲良く絆を深め ていってくれたらいいなぁと思っています。

ソウルメイトに関する小説の下書きは非公開でいくつか書いているのですがどれも完結に至らず設定を考えて終わりになるので、可能なら、今後もソウルメイト関連の作品を書きたいです。

創作開始から完結までに4ヶ月ほどかかってしまいました が、表紙の読者さま数が少しずつ増えることを力にし、最後まで書くことができました。

しおりをしながら更新を追ってくださった読者様、本当にありがとうございます。更新中、とても励みになりました。読んでいただいたことをずっと宝物にします。


またひとつ、完結作品を増やすことができて幸せに思います。

ここまで読んでくださった読者様、本当にあり がとうございました。もし何かお気付きの点や ご感想などありましたら、教えていただけると嬉しいです。

これからも、読者様の心に残るような作品作りを目指して、地道に楽しくがんばります。



2014.08.29(金)

星崎蒼唯