ベッドに仰向けになると技師さんはベルトで手早く私を固定した。


そして、プラスチック製のヘッドギアみたいなのを私の頭につけた。


「検査中、気分が悪くなったらこれを握って下さいね」


そう言って技術さんは小さい風船みたいなのを私の右手に握らせると入ってきたのとは別のドアから出ていった。