もう一度キミに恋しよう







と、言って合格通知を渡してくれた




『…っ、あ、ありがとうございます…っ』


私は嬉しすぎて

涙が溢れてきてしまった


「安堂さん、1年の頃から

無理だって言われとったもんな、よかったな」


『はい…っ』


「まぁ、でも安堂さんは

県立のR高校が本命ぢゃもんな!

次に向けて頑張ろう!」



『はい…っ、ありがとうございました』