美紅に背を向け床の上に座る。


「今日はもう…ほっといてくんね?」

「……………。」

「…み「私のことは?」

「……は?」

振り返ろうとすれば、美紅が後ろから抱きしめる。

「じゃあ、私のことは…いつになったら見てくれるの?」

「………。」

「いつまで、待てばっ…私は光に見てもらえるのっ…?」



そう言いながら涙を流す美紅がいた………。