そんなことを思ってしまうくらい、最近の俺は何も手に付かない… ただただ、ボーっと生きているだけ… よく考えてみれば分かることだった。 凛子にしたことを自分がもしされたらって… 俺が謝ればもう一度俺の側でも笑ってくれるか? 「…諦めな、無理だよ」