「ちょっと待ってよ!」

そう言って小走りして追いつくと、おでこにキスされた…

「えっ……」

「今日学校終わったら家来る?」

「………うん」


そう言ってからわたし達は学校に向かった…




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「なんか、朋子がいたらなんでもできそうな気がする」

「なにそれ?」

私が笑うと、達也も笑った

「風邪だって、朋子に早く会いたいからって思ったら1日で治るし?」

「…まぁ、私は達也の特効薬ですから」




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