それは、皆ゲートに入った時、

「「3!2!1!」」

と言う意味のわからないカウントダウンをしたあと、

朋と達也くんは消え去って行った



そう、見事な放置をくらいました…




でも、そんなことがあっても

満喫できたのは、相手が秋くんだからか

とっても楽しかった

二人であれやこれやと騒いだり笑いあったり

でも、いつもと違うのは……

手がずっと繋がれていたこと…

それは、乗り物に降りた後も…

はぐれないようにしてくれてるのかな?

ずっと繋いでくれた手に

秋くんにとっては意味のないこと

だったとしても

私の胸の鼓動の速さは緩まることはなかった