「う、うん…じゃあ…」




「ほな、そこ座りぃや」



悠希くんは、図書室のカウンターに立っていてそのすぐ近くにあるオシャレな椅子を指差した





「なんか、オシャレな椅子ですね…!」




「やろ!…って、敬語使わんでもえぇんで?」



いやいや…でも、先輩だしなぁ





それに、私が一方的に悠希くんのことを覚えてるだけで






悠希くんは、全然覚えてないんだもんなぁ…