大河 side  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 『大河や暁達には悪いけど アタシは本当に嫌 何が何でも行かない』 そう言い切った依琉の目は 凄く真剣だった こんなに頑なに拒まれると 流石の俺でも何も言えない けど、一つ解った事 依琉には“何か”がある その“何か”は俺には解らない でも、相当重いと俺は思う ――なぁ、お前は何を背負ってんだ? 大河 end  ̄ ̄ ̄ ̄