藍い月と…



依琉はハァ…と深い溜め息を吐く

それに抵抗するのを諦めたのか

大人しく腕を捕まれて居る


「行くぞ」


俺がそう言って依琉の腕を

離さぬまま目的の場所へと向かった――――



大河end
 ̄ ̄ ̄ ̄