藍い月と…



そして暁はあらぬ事を言い出す始末


「――――担ぐぞ」


半分脅しに近い言い方で

アタシの嫌いな事をサラリと言ってのけた

これを言われちゃ暁に

従わない訳には行かない

アタシは右手を勢いよくおでこにくっつけ

『ラジャっ!』


綺麗に敬礼をして見せた

暁はフッと鼻で笑ってから


「コイツ送ってく」


奏達に言って歩き出す


『みんな待たねー!』


先に歩く暁の後を追いながらみんなに言った

みんなはアタシに手を振ってくれて


「じゃーなー!」


そう口々に言ってくれた