真李菜と別れて

バイトにいくと見せかけたわたしは

図書館に向かった。






「こーい!」


「バッチコーイ!」





野球部のおっきい声が聞こえて

そん中でも一瞬でわかってしまうあの声に

ついにやにやしてしまう。