「ちょっと無断にここで寝られると困るんですけど。」

保健の先生の声が聞こえる。

「……あっ!すいません!」

「これからはちゃんと断ってね?」

「はい…あのー渡部翔いませんでしたか?」

「んーいなかったけど。」

「そーですか。すいませんでした。」

私は保健室をでて教室に戻ることにした

「今何時なんだろ?てかはやく教室もどんなきゃ!」

教室から先生の声が聞こえる。

「すいません。保健室に行ってて遅れました。」

「大丈夫ですか?」

「はい。ってええー!もう5時間目ですか!?」

「ははは笑笑」

大声を出して驚いた私はみんなに笑われた。翔のせいで大恥をかいた。///

「ね、ねね、ねってば!」

「ん?名前あるから名前で呼んでよ。」

「なんで起こしてくんなかったの?怒」

「え?寝てたしあと可愛かったから?」

「……///……」

「また顔赤いよ?熱あるんじゃね?」

「ないよ!ないって…///」

『キーンコーンカーンコーン』

「あいさつー」

「きりーつれー」
「ありがとございました」

今日の私はなんか変だ。