「何?俺の顔になんかついてる?」

「あっ!ごめんなさい。なんでもないです。」

びっくりしたー!汗
あまりにも綺麗な顔してるから見とれてた。

「ねぇ、ペンかしてくんない?今日、ペン家においてきちゃった。」

「ぺん?」

「うん。」

「............はい。」

「さんきゅ!」

「ドキっ」

もう、最後の笑顔は反則だっつーの///
深呼吸、深呼吸。

「すー…はぁー」

「どうした?すーはー言ってるけど笑」

「何でもない」

「せんせー、なんか空が頭痛いらしいので保健室に連れて行きまーす。」

「えっ、ええええ!?」

「そうか、行ってこい。」

「行くぞっ!」

私は保健室に強制的に連れて来られた。
保健の先生はいなかった。
沈黙の保健室。

「ねぇなんで保健室きたの?」

「なんでって?眠かったから。」

「んじゃうち帰っていい?」

「ダメ♡」

「なんで?」

「…俺の隣に寝て?」

「えー!?なんで?////」

「抱き枕ないと寝れない」

「うちが抱き枕!?」

「うん。だから一緒に寝よ?」

私は腕を引っ張られベッドの中に入り込んだ。

「空ってあったかい。」

「………。」

私は抵抗することができなかった。
だって怖い笑みを浮かべているんだもの

「ねぇこっち向いて?」

私が背中を向けていたので命令に従った
そしたら笑顔になった。

「ドキっ」

またまたドキって言った。

「空、顔赤いよ?」

「えっ/////」

私は恥ずかしいあまり布団の中に入り込んだ。